ICD埋込後の日記

突然の心室細動からICD(埋込み型除細動器)装着後の日々の生活について

埋込後の日々➁ 退院後初めて病院へ

退院後22日経過して初めて「ICD動作した!?」と感じ病院へ行ってきた。

ここ数日、脈が飛ぶ感じが出てきたと思っていたが、昨日のお昼からどーにも苦しくなって布団に寝ていた。すると頭をガンっと叩かれるような感じがあり、その後それまでの苦しさがスーっと晴れた。これはもしかして動作した?と感じたが、衝撃がもっと強いかなーという思いもあり、様子を見ることにした。

夜もかなり苦しく、寝る前はICDを入れているとはいえ、この苦しさ。果たして朝まで元気なのかと不安に苦しめられた(何度も起きた)。

朝起きて、9時過ぎに病院へ電話。事情を循環器科の看護師と思われる人に説明すると、とりあえずICDのメーカー(セント・ジュード・メディカル株式会社)の人を呼ぶから、11時ぐらいに来てくれとのこと。

不安を抱えながら久しぶりに病院へ。外から病院を眺めると自分が2か月近くも入院していたのがウソみたい。多くの患者がいたが、時間通りに呼ばれ、メーカーのチェックを受けると、「うーん、特になにも動作してないですねー」とのこと。

あ、そうなんだ。なんだか申し訳ない。先生(今日初めて会った人)もやってきたが背中の音だけ一応聞いて「まあ、大丈夫でしょ。何かあっても機械入っているからねー」とのことでした。

まあ、そうなんだけど脈が飛ぶ自覚症状はあるし、辛いんだけど。考えすぎなのかなー。倒れる前も、考えすぎと言われて考えないようにして、結局心室細動になったから、怖い。釈然としないまま、帰宅。どうしたものやら、とりあえず月末の定期診断まで待つしかないのか。こんな感じで仕事に復帰できるのやら(>_<)