ICD埋込後の日記

突然の心室細動からICD(埋込み型除細動器)装着後の日々の生活について

埋込後の日々55 心療内科の転院

 さて、京都から大阪に転勤するということで、これまで通っていた京都市内の心療内科も転院の必要が出てきました。ICDチェックに通っている循環器内科は家から近いので問題ないのですが、大阪から月1回、病院のためだけに京都まで行くのも大変ということで、新しい職場に近い病院を探しておりました。

 同じ心療内科ということで京都の病院に聞けば紹介してくれるのかと思ったのですが、大阪の病院を紹介することはできない(゚Д゚)ノ とのこと。これは困った、困った。とりあえずネットで色々検索してみて、職場から近く、口コミ評判の良さそうなところを探し当て、ドキドキしながら電話してみました。

 すると時間外だったようで、先生らしき人が電話に出て、「転院希望」を伝えると、「現状の薬の種類が何種類か?あんまり多い人はお断りしているが」とのこと。3種類であることを伝えると、あ、そうですかっという感じですんなり初診日が決まりました。

 ドキドキして初診日に伺うと、ノンビリとした病院内の風景で、適度な待合所の広さ。なかなか良さそうと思いながら、先生に呼ばれて話をしてみました。一番の不安は別に「うつ」っという訳ではなくて、ICDが入っていることのなんとも言えない感じを理解してもらえるのか?という点でした。

 先生は50代ぐらいでしょうか、「ふむふむ」という感じで話を聞いてもらい、これまでの投薬履歴などを確認して、「判りましたよ。」っとのこと。以前の病院の批判とか始まると面倒くさいなーと思ってましたが、そんなこともなく、「じゃあ薬継続しましょうね。」との判断で、優しく対応してもらえて、大変ホットしました。

 これで安心して大阪での仕事に取り組めそうです。まずは一安心。