ICD埋込後の日記

突然の心室細動からICD(埋込み型除細動器)装着後の日々の生活について

埋込まで⑪ 埋込手術3

手術終了後、病室に戻ると、包帯で左手をぐるぐる巻きにされ脇にピッタリと固定される、しかも傷口上部を重しで固定。これが痛い(>_<)。夜、重しは取ってくれる。病室では基本自由。トイレも行けるし、夕食も食べれる。しかしその元気が出てこず、すぐ睡眠。

翌日、7時前に起床。何度か痛みで起きた。朝から痛いため鎮痛剤をもらう。また傷口周辺がかぶれ、湿疹が出てきているため塗り薬を塗ってもらう。食欲は旺盛だが噛む際に傷口が痛む(>_<)

翌々日、午前中に心臓のエコー検査。左側を下にされるが、この体制がキツイ・・・。検査技師はもっと考えてほしい。夕方に包帯を取る。怖くてまだ傷口は見れず。

3~4日後特になにもなし。

5日後、初めてのシャワー。傷口は避け自分で浴びる。左手が動かせずつらいが、シャワーは爽快。レントゲン検査を受ける。ここでも技師が左手もっと上げてください!ってあげれるか!!!

6日後、ICDのメーカー担当者が来て動作チェック。無線LANのルータのような機械で体内のICDと通信している。気持ち悪い。メーカーさんのパソコンのような機械に表示が出て、特に問題なし。機械のアラーム機能のようなものでICDがバイブレーションするらしい、体験さしてもらうが、まさに体内で携帯が震えるような感覚。動作しないように設定してもらう。その後、医者のチェックがあるのかと思ったが、特に何もなく、退院していいとのこと。傷口の痛みは消えないため鎮痛剤だけ1週間分もらう。長かった入院生活はとてもあっさりと終わり。迎えに来てくれた妻と息子と3人で病院を出る!(^^)!