ICD埋込後の日記

突然の心室細動からICD(埋込み型除細動器)装着後の日々の生活について

埋込まで➄ 一般病棟へ

入院してから6日目の月曜日に、CCUから一般病棟へ移れた。

部屋は4人部屋の廊下側で、カーテンで仕切られ暗い感じ。それでもCCUから移れたことに安心した。看護師もピリピリというより、ホノボノした感じがあってホットした。

一般病棟で過ごす最初の1週間は、体の回復を感じる日々だった。

・月曜日は、立てないし、前日の夜の怖さもあって眠りが浅かった(変な夢は見ず)。おしっこの管が痛く、大もうまく出せなくてお腹のハリも苦しかった。(看護師は管が入っている状態で大を出す難しさが理解できないみたい)。お粥の夕食も不味くて残した。

・翌日の火曜日は、なんとかベット前の壁に手を支えながら初めて立てた。夕方には子供達(4人)がお見舞いに来てくれて倒れて以来初めて顔を見れ嬉しかったが、30分も話すとフラフラした。

・水曜日は、おしっこの管を外せ体が軽くなったように感じ、やっと大も出た('ω')

・木曜日は、何度か夜起きたものの、睡眠が十分取れたと初めて感じた。またこの日から食事が普通食となり、ごはんの美味しさを噛みしめた。また会社の部下がお見舞いに来てくれた(1時間ほど話ができた)

・金曜日は、初めてのシャワーを一人で浴びた。その後疲労感に襲われたが、サッパリして感動(^-^)。この日から歩行と脳のリハビリが開始となった。

・土曜日には、一人で1Fの売店まで移動できた(病棟は6F)

・日曜日には、ストレッチに筋トレ(スクワットなど)までできた!

と、日々出来る事が増えていった。約1週間寝たきりになるだけで、こんなに体が弱るのかと驚いたけど、一日づつ回復を実感できたし、立ったり歩いたり、外の空気を吸ったりすることが、こんなにありがたいことなんて(#^.^#)

しかし、勝手にまずは退院して手術とかは仕事の状況をみてかなーとか思っていたのに先生からは、「まあ、今年一杯(あと1か月半)は入院でしょうね」っと言われて驚くとともに、凹んだ(>_<) あと1か月半もここで過ごすの~